はじめに

子育てが一段落したり、仕事に区切りがついたりして、ご自身の時間が増えた50代・60代の方もいらっしゃいます。

時間ができたのに、何をしたいのか分からないと感じることもあるかもしれません。

「趣味を持ちたい」と思っても、何から考えればよいのか迷う場合もあります。

そんなときの手がかりの一つが、自分の棚卸しです。

この記事では、趣味を探すための棚卸しのやり方を、書き出す4つの項目とシートの例で紹介します。

そのうえで、書き出した内容を趣味の方向性につなげる考え方もまとめました。

転職のために職務経歴を整理する方法は、この記事では扱いません。

自分の棚卸しとは?キャリアの棚卸しとの違い

自分の棚卸しとは、これまでの経験や好きだったこと、大切にしてきたことを書き出して、今の自分を見直す作業です。

仕事の経験を整理する「キャリアの棚卸し」と言葉は似ていますが、趣味を探すための棚卸しでは、書き出す中身が少し違います。

このセクションでは、言葉の意味と、仕事のための棚卸しとの違いを整理します。

「人生の棚卸し」とも呼ばれる、過去・今・これからを見直す作業

棚卸しは、もともとお店や会社で、在庫の数や状態を確かめる作業を指す言葉です。

これを自分自身に当てはめ、これまでの経験や気持ちを一度書き出して確かめるのが、自分の棚卸しです。

「人生の棚卸し」「自己棚卸し」と呼ばれることもあります。

書き出す対象は、過去の出来事だけではありません。

今の暮らしで心地よいと感じる時間や、これからやってみたいことも含めて見直します。

キャリアの棚卸しとの違いは「何のために書き出すか」

厚生労働省の調査・研究事業で作られた資料に、「自己棚卸しシート」があります。

シートの下には「本シートは、ご自身のこれまでの歩みについて整理することが目的です。」と書かれています(厚生労働省「自己棚卸しシート」・2026年10月17日確認)。

このシートは、キャリアコンサルタントと話し合ったことなどを参考に記入する形になっています。

欄は「時期」「仕事」「仕事以外(自分・家族)」の3つに分かれています。

「仕事」の欄には、「得た能力・スキル等」を書く列があります。

「仕事以外(自分・家族)」の欄には、「上手くできるようになったこと/自分が成長したこと等」を書く列があります。

仕事の経験から身についた力を確かめるキャリアの棚卸しでは、「仕事」の欄が中心になります。

趣味を探すための棚卸しでは、「仕事以外」の欄を広げるようなイメージで、好きなことや心地よい時間を書き出していきます。

趣味を探すための棚卸し仕事の経験を整理する棚卸し
目的これからの時間の使い方や、趣味の手がかりを探す仕事で得た経験や力を整理する
主に書き出すこと好きだったこと、心地よい時間、やってみたいこと、大切にしてきたこと担当した仕事、力を入れた事柄、得た能力・スキル
見るときの視点心が動いたか、続けていて苦にならないかどんな能力・スキルを得たか

この表は、2つの違いを分かりやすくするために、この記事で整理したものです。

50代・60代の趣味探しに、棚卸しが手がかりになる理由

長い年月のなかには、忙しさのなかで後回しにしてきた「好き」が残っている場合もあります。

書き出してみると、昔夢中になったことと、今気になっていることのつながりが見えてくることもあります。

自分では当たり前だと思っていた得意なことに、あらためて気づく場合もあります。

この記事では、こうした手がかりを、趣味を選ぶ材料として使います。

書き出す前に知っておきたい3つの心構え

自分の棚卸しには、決まった正解がありません。

始める前に、書き出すときの心構えを3つ紹介します。

用意するものは、ノートとペンがあれば十分です。

昔の写真や日記、通知表などが手元にあれば、記憶を思い出すきっかけになります。

手書きが負担な方は、スマートフォンのメモ機能でも書き出せます。

①「役に立つか」より「心が動くか」で書く

仕事や家庭で「〜すべき」「〜しなければ」と考えてきた方は、趣味探しでも、役に立つかどうかを先に考えてしまうかもしれません。

趣味は、誰かに評価されたり、何かの役に立ったりしなくてもかまいません。

書き出すときは、「これをしているとき、どんな気持ちになるか」を手がかりにしてみてください。

  • 「体のために歩かなければ」→「知らない道を歩いて、小さなお店を見つけるのが楽しい」
  • 「何か役に立つことを学ばなければ」→「知らないことを調べているときが楽しい」
  • 「付き合いのためにゴルフを始めるべきか」→「外で体を動かすこと自体が気持ちいい」

②全部埋めなくていい、一度に終わらせなくていい

質問のすべてに答えようとすると、途中で疲れてしまうこともあります。

思い出せない項目は、空けたままでかまいません。

1日に1項目ずつ、数日から数週間かけて少しずつ書き足していくこともできます。

③「上手にできるか」より「苦にならないか」に目を向ける

「趣味にするなら、人並み以上にできなければ」と考えると、新しいことを始めにくくなる場合もあります。

棚卸しでは、上手にできることだけでなく、続けていても苦にならないことにも目を向けます。

自分では当たり前だと思っていることが、家族や友人から見ると得意なことに見える場合もあります。

「私がふだんしていることで、得意そうに見えることはある?」と、身近な人に聞いてみるのも一つの方法です。

自分の棚卸しのやり方|書き出す4つの項目

ここからは、自分の棚卸しで書き出す4つの項目を紹介します。

過去→今→これから→価値観の順に書き出していく方法です。

書きやすい項目から始めてもかまいません。

【項目1】過去の出来事と、そのときの気持ち

年代ごとに、心が動いた出来事を思い出して書き出します。

出来事だけでなく、そのときに感じた気持ちも一緒に書き添えるのがポイントです。

次の質問を、思い出すきっかけにしてみてください。

  • 子どものころ・学生時代:時間を忘れて夢中になった遊びは何でしたか。お小遣いを何に使っていましたか。成績に関係なく、面白いと感じた教科は何でしたか。
  • 20〜40代:忙しいなかでも、つい時間を作ってしていたことは何でしたか。人から褒められて、素直にうれしかったことは何でしたか。どうしても気が進まなかったことは何でしたか。
  • 50代以降:最近、時間を忘れて取り組んだことはありますか。「いつか時間ができたらやりたい」と思っていたことはありますか。

書き出した出来事を、表のように整理すると、あとで見返しやすくなります。

表1:過去の出来事シート(例)

年代出来事感じたこと趣味のヒント
小学生のころ絵のコンクールで賞をもらったうれしかった、自信がついた絵を描く、美術館に行く
20代初めて一人で旅行した不安もあったが、自由を感じた旅行、写真、語学
30〜40代仕事帰りに、季節の花を見に寄り道した心がやわらいだ植物を育てる、草花を見ながら歩く
50代以降(ご自身の出来事)(そのときの気持ち)(思いついたこと)

この表は一例です。

全部の行が埋まらなくても大丈夫です。

60代の方は、「50代以降」の行を、50代と60代の2行に分けて書いてみてください。

思い出した「好き」は、今の趣味の形に置き換えて考えることもできます。

  • 雑誌や漫画を買っていた → 物語を読む・書く、イラストを描く
  • レコードやCDを集めていた → 音楽を聴く、楽器を弾く
  • 歴史の授業が面白かった → 史跡めぐり、歴史小説を読む
  • 美術や技術の授業が好きだった → 絵、陶芸、木工、手芸

【項目2】今の暮らしの「心地よい時間」

今の生活のなかで、ほっとする時間や満たされる時間を書き出します。

見る・聞く・味わう・触れる・香るの五感を手がかりにする方法があります。

  • 見る:どんな景色や物を見ているときが好きですか(夕日、手入れされた庭、美術館の絵など)
  • 聞く:どんな音を聞くと落ち着きますか(鳥の声、雨の音、好きな音楽など)
  • 味わう:どんなものを味わっているときがうれしいですか(淹れたてのコーヒー、焼きたてのパン、旬の果物など)
  • 触れる・香る:どんな手ざわりや香りが好きですか(土や草花、木のぬくもり、花の香りなど)
  • ふだんの行動:つい手が伸びることや、好きな過ごし方は何ですか(書店をぶらぶらする、一人で静かに過ごす、気の合う友人と話すなど)

【項目3】これからやってみたいこと

時間やお金、周りの目といった条件をいったん外して、「もし何でもできるとしたら」と考えて書き出します。

すぐに始められるかどうかは、この段階では考えなくてかまいません。

  • 昔なりたかったものや、やってみたかったことは何ですか
  • 「この人のような過ごし方は素敵だ」と感じる人はいますか。その人は何をしていますか
  • 人に話すのは少し照れくさいけれど、ひそかに挑戦してみたいことはありますか
  • 昔あきらめたことのなかで、今なら気軽に試せそうなことはありますか

【項目4】大切にしてきた価値観

これまでの選択のなかで、大切にしてきたことを言葉にします。

いきなり書き出すのが難しいときは、次の言葉の例から近いものを選び、選んだ理由を一言添える方法もあります。

  • 言葉の例:成長、貢献、調和、自由、探求、美しさ、安らぎ、つながり、ものづくり

選んだ言葉のなかから、とくに大切なものを3つ選んで、順番をつけてみるのもよいでしょう。

次の質問も手がかりになります。

  • どんなときに、うれしさや充実感を感じますか
  • これまでの人生で、ひそかに誇らしく思っていることは何ですか
  • 時間の使い方で、これだけは譲りたくないと思うことは何ですか

自分の棚卸しシートの例|4つの項目を1枚にまとめる

4つの項目を書き出したら、内容を1枚のシートにまとめます。

1枚に並べると、項目をまたいでくり返し出てくる言葉に気づくきっかけになります。

次の表は、記入例と、ご自身で書き込む欄を並べたシートの例です。

表2:自分の棚卸しシート(例)

欄記入例ご自身の答え
夢中になったこと・好きだったこと本を読む、絵を描く、旅行
得意なこと・褒められたこと細かい作業、計画を立てること、人の話を聞くこと
苦手なこと・避けたいこと人前で話すこと、競争すること
今、気になっていること和の小物、知らない町を歩くこと
大切にしたい価値観安らぎ、ものづくり
見えてきた方向性一人で静かに手を動かす趣味

「夢中になったこと・好きだったこと」「得意なこと・褒められたこと」「苦手なこと・避けたいこと」は、項目1から書き写します。

「今、気になっていること」は項目2と項目3から、「大切にしたい価値観」は項目4から書き写します。

「見えてきた方向性」の欄は、次のセクションの手がかりを参考に、ほかの欄を書いたあとで書き入れます。

棚卸しの結果を趣味につなげる3つの手がかり

まとめたシートを眺めて、趣味の方向性を考えます。

ここでは、そのための手がかりを3つ紹介します。

方向性は1つに決めなくてかまいません。

くり返し出てくる言葉に印をつける

項目をまたいで同じような言葉が出てくる場合、それが方向性の手がかりになることがあります。

  • 「一人で」「黙々と」「作る」→ 一人で集中して、手を動かして形にする趣味
  • 「音楽」「物語」「映画」→ 音や物語にひたる趣味
  • 「自然」「外」「歩く」→ 外で過ごし、歩いたり体を動かしたりする趣味
  • 「調べる」「知る」「学ぶ」→ 知識を深める趣味
  • 「話す」「みんなで」「人の役に立つ」→ 人と関わる趣味

「好き」と「苦にならない」を組み合わせる

「好きだったこと」と「得意なこと・苦にならないこと」を組み合わせると、候補が具体的になる場合もあります。

  • 「本を読む時間が好き」×「文章を書くのが苦にならない」→ 読書の記録をつける、読書会に参加する
  • 「細かい作業が得意」×「和の小物が気になる」→ つまみ細工や刺繍など、小物を作る手芸
  • 「自然のなかで気持ちが晴れた」×「植物の世話が苦にならない」→ 植物を育てる、草花を見ながら歩く

「苦手・避けたいこと」から、合わない形を外す

「苦手なこと・避けたいこと」の欄は、候補を選ぶというより、合わない形を外すために使えます。

同じ趣味でも、楽しみ方の形はいくつもあります。

  • 競争するのが苦手 → 勝ち負けを決めない楽しみ方から試す
  • 人前で話すのが苦手 → 一人で始められるものや、発表の場がない講座から試す
  • 決まった日時に通うのが負担 → 自宅でできるものや、日時を選べる習い方から試す
  • 細かい作業で目が疲れやすい → 大きめの道具や材料を使うものから試す

苦手なことがあっても、その趣味そのものが合わないとは限りません。

楽しみ方の形を変えることで、続けやすくなる場合もあります。

方向性別・趣味の候補と小さな試し方

方向性が見えてきたら、具体的な候補にふれてみます。

ここでは、前のセクションで挙げた5つの方向性ごとに、少数の例だけを紹介します。

方向性候補の例始め方の例
手を動かして形にしたい絵、書道、手芸、写真画材や道具を一つそろえて試す
音や物語にひたりたい楽器、音楽を聴く、映画、読書図書館や配信で作品にふれる、楽器の体験レッスンを受ける
外に出て歩いたり体を動かしたりしたい散歩、街歩き、植物の世話近所の知らない道を歩く、季節の草花を見に行く
知識を深めたい歴史、語学、地域の文化図書館で入門書を借りる、公民館や地域の講座を調べる
人と関わりたいサークル、ボランティア、教室見学や体験の機会がある会を探す

手を動かして形にしたい

絵や書道、手芸、写真など、作品が手元に残る趣味です。

シートに「ものづくり」「細かい作業」といった言葉が出てきた方は、まずは画材や道具を一つそろえて試してみてはいかがでしょうか。

絵を描く趣味の始め方は、50代から絵を描く趣味を始める|7つの画材と4つの習い方で紹介しています。

音や物語にひたりたい

楽器を弾く、音楽を聴く、映画や本を楽しむなど、音や物語にふれる時間を中心にした趣味です。

図書館や配信サービスで作品にふれるところから始められます。

「昔レコードを集めていた」「好きな曲がある」といった記憶がある方は、楽器の体験レッスンを受けてみる選択肢もあります。

音の大きさや練習場所から楽器を比べたい方は、50代から始められる楽器は?音と練習場所で選ぶ8つの候補を参考にしてください。

外に出て歩いたり体を動かしたりしたい

散歩や街歩き、植物の世話など、外で過ごす時間を楽しむ趣味です。

近所の知らない道を歩く、季節の草花を見に行くといった、小さなことから始められます。

体を動かす趣味は、体調と相談しながら、無理のない範囲で取り入れてください。

知識を深めたい

歴史や語学、地域の文化など、調べたり学んだりすること自体を楽しむ趣味です。

図書館で入門書を借りる、公民館や地域の講座を調べるといった方法から始められます。

人と関わりたい

サークルやボランティア、教室など、人との交流がある趣味です。

いきなり入会を決めず、見学や体験の機会がある会を探してみるのも一つの方法です。

気になった候補を小さく試す

候補が見つかったら、道具をすべてそろえる前に、小さな形で試してみる方法があります。

たとえば、体験講座に参加する、関連する本を1冊読むといった方法です。

試してみて合わないと感じたら、棚卸しのシートに戻って、別の方向性を探してかまいません。

一人で・家で・外でなどの条件から趣味の候補を広く探したい方は、50代女性の趣味の見つけ方|一人で・お金をかけずに始める選び方も参考にしてください。

自分の棚卸しをするときの留意点

自分の棚卸しは、これまでの人生を振り返る作業です。

気持ちに負担がかかりすぎないよう、次の3つに気を配ってください。

つらい記憶に触れたら、その項目は飛ばしてよい

過去を振り返っていると、思い出したくない出来事や、つらかった時期の記憶がよみがえることもあります。

そのときは無理に書かず、その項目や年代を飛ばしてかまいません。

この記事の質問は、趣味の手がかりを探すためのもので、つらい経験と向き合うことを目的にしていません。

人と比べず、書けた分だけで十分

シートの量や中身を、ほかの方と比べる必要はありません。

SNSなどで、充実した趣味の話を見て焦りを感じることもあるかもしれません。

書けた分だけでも、自分を見直す手がかりになります。

気分の落ち込みが長く続くときは、専門家に相談する

棚卸しをしても何も楽しいと思えない、気分の落ち込みが長く続く、という場合は、一人で抱え込まないことも大切です。

お住まいの地域の保健所や精神保健福祉センターなどの公的機関でも、こころの健康についての相談を受けつけています(国立精神・神経医療研究センター「こころの情報サイト」・2026年10月17日確認)。

相談先の一覧は、こころの情報サイト「相談しあう・支えあう」で確認できます。

よくある疑問

自分の棚卸しを始めるときに浮かびそうな疑問を、5つの質問にまとめました。

気になる質問から読んでみてください。

Q. 自分の棚卸しは、ノートとアプリのどちらで書けばよいですか?

どちらでもかまいません。

手書きのノートは、思いついたことを矢印や図で自由に書き足せます。

スマートフォンのメモ機能や表計算のアプリなら、あとから並べ替えたり書き足したりできます。

棚卸し専用のアプリがなくても、ふだん使っている道具で始められます。

Q. どのくらい時間をかければよいですか?

決まった時間はありません。

項目2の「心地よい時間」は、ふだんの暮らしのなかで気づいたときにメモしておき、あとでシートにまとめることもできます。

まとまった時間が取れるときは、静かな場所で、スマートフォンの通知を切って取り組む方法もあります。

Q. 何も書けない、好きなことが思い浮かばないときはどうすればよいですか?

すぐに書けないこともあります。

最初は、項目2の「心地よい時間」のように、今の暮らしのなかの小さなことから書き始める方法があります。

家族や昔からの友人に「私、昔は何に夢中だった?」と聞いてみるのも手がかりになります。

「趣味がない」と感じたときの考え方は、趣味がない人の特徴とは?趣味がある人とない人の違いも解説でも整理しています。

Q. 60代からでも、棚卸しをする意味はありますか?

自分の棚卸しは、年齢を問わず取り組める作業です。

60代の方は、振り返る年月が長い分、項目1に時間がかかるかもしれません。

その場合は、年代を大きく区切って書き始め、思い出したことをあとから書き足していく方法もあります。

退職や家族の変化など、最近の区切りから書き始めるのも一つの方法です。

Q. 棚卸しは一度やれば終わりですか?

一度で終わらせる必要はありません。

暮らしの変化に合わせて、気になることや大切にしたいことが変わっていく場合もあります。

誕生日や年の初めなど、節目のタイミングでシートを見直してみてはいかがでしょうか。

まとめ

自分の棚卸しは、4つの項目を書き出して、今の自分を見直す作業です。

4つの項目は、過去の出来事、今の心地よい時間、これからやってみたいこと、大切にしてきた価値観です。

書き出した内容は、1枚のシートにまとめます。

そのうえで、くり返し出てくる言葉や、「好き」と「苦にならない」の組み合わせから、趣味の方向性を考えていきます。

「苦手なこと・避けたいこと」の欄は、合わない形を外すために使えます。

すぐに答えが出なくても、書けた分だけで手がかりになります。

まずは、4つの項目のうち、どれから書いてみますか。


※気分の落ち込みや興味の喪失が長く続く場合は、自己判断せず、心療内科・精神科などの専門医にご相談ください。

更年期前後の心身の変化が気になる場合は、婦人科や更年期外来でのご相談もご検討ください。

本記事は一般的な情報の提供を目的としており、医学的な判断・治療を代替するものではありません。

出典:厚生労働省「自己棚卸しシート」(平成29年度 労働者等のキャリア形成における課題に応じたキャリアコンサルティング技法の開発に関する調査・研究事業・2026年10月17日確認)

出典:国立精神・神経医療研究センター「こころの情報サイト」相談しあう・支えあう(2026年10月17日確認)

50代からの趣味と仕事